「まちづくりに夢をつなぐ市民の会」    
「まちづくりに夢をつなぐ市民の会」
 

私たち「まちづくりに夢をつなぐ市民の会」は、自分で言うのも何ですが、ちょっとつかみどころの無いグループです。

 法人格を持たず、会員組織もなく、コア・メンバーと呼んでいるひと達を中心に、広く市民の参加を募って調査や学習・話し合いを積み重ね、まちづくりへの提案活動を行なっています。

 特定の地域や町内を現場として動いているわけでもなく、主に杉並全域から活動テーマに応じたフィールドを選んで歩き回ったりしています。

グループ結成のきっかけとなった活動は、一九九三年の「杉並区立児童青少年センターの建設へ向けての市民案づくり」でした。ティーンエイジャーと一緒にワークショップを繰り返しながら、施設の中身や運営に対しての意見を、区の建設協議会に提案し、高校生編集長を中心に報告書をまとめました。
 活動のおもしろさに味をしめてその後、「新まちづくり基本方針」、「みどりの基本計画」、「基本構想・二十一世紀ビジョン」への提案づくりに取組みました。

 現在は、杉並区に使いやすく実効性のある市民参加のしくみをつくりたいと、「地域活動推進条例(「NPO・ボランティア活動推進条例」として、二月の議会で成立)や策定中の「自治基本条例」、「まちづくり条例」に市民サイドの意見をつなげるための活動に挑戦しています。

 そんな「まち夢」の会としてのスタンスはこんなことでしょうか。
【1】「まち夢」は、「役に立つ」(=分を守って、特定のテーマに関してボランタリーな実務を担う)市民団体にはなれそうもないこと。

【2】行政計画に関して、市民サイドからの提案を行なってきた、これまでの経験を踏まえての、政策提案型の活動が「まち夢」の体質に合っているだろうこと。

【3】コア・メンバーや「まち夢」のお友達にはまちづくりの各分野の知恵者や、地域とのネットワークを持つ人も多いので、そのつながりを活用して、地域での市民参加型のまちづくりのサポートもして行きたいこと

【4】会員組織を持たないための、不安定要素はあるかもしれないが、コア・メンバーが「まち夢」の活動全体に対して、運営上も対外的にも責任を持って行くこと
 そこで私たちは「まち夢」を当面、〈非現場型・出しゃばり型・提案型まちづくり集団〉と、位置づけることにしました。
 これからの「まち夢」の活動にぜひご参加ください。
          「まち夢」山内 洋
            FAX 03(3395)2695
 
    *『すぎなみ文化通信』2002年5月号に掲載