
<大晦日から、
爆竹の大音響!>
中国では、新年を迎えるときに、爆竹を盛大に鳴らす。鬼を追い払うためだという。
夜中の十二時。もう外は、戦争でもはじまったかと思うほどの大音響。「毎年、大ヤケドしたり、死者も出るから、北京市内では禁止されている」らしいが、いてもたってもいられず、外へ。耳はつぶれ、目はチカチカする程だ。これなら鬼もイチコロだ。
<なぜ、お正月に餃子を食べるか?>
一時に寝て、朝五時にまた起きて、みんなで餃子作り。
なぜ、「餃子」を新年に食べるかわかりますか?
「子」は[子丑寅・・・]の子(ね)、昔の暦で夜中の十二時前後をさす。「餃」は交わって食べると書く。そこで、古い年と新しい年が交わる時に、みんなで食べるとのこと。
<餃子づくり> * ・ * ・ * ・ * ・ *
小麦粉で作った生地を小さく丸めて、麺棒でくるくる伸ばす。肝っ玉かあさんは、十秒弱で、どんどん丸く仕上げていく。私たちも何とか四角やちょっと分厚い「皮」をつくり餡を包んで、出来たての水餃子を頂いた。
皮はつるつる、中身はジューシーでとても美味しい。いくつ食べたか、もうお腹ぱんぱん。「吃好了」「もう、食べられない!」とお腹をたたいても、肝っ玉母さんは「首まで食える!」と、取り皿にどんどん餃子を投げ込んでくる。
< 肝っ玉かあさんの 笑顔
わすれないよ >

動けなくなった私たちは、片言のおしゃべりで大笑いし、「北国の春」を中国語で歌って(中国では誰もが知っている名曲)、「中国の人も、日本人も、同じ人間だ!」と共感しあえたことが、とても嬉しかった。
(竹内 ゆかり)
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