お風呂屋さんの背景画って、
    どうやって描いてるの???


        

<風呂絵師・丸山清人の技>
 下塗りはせず古い絵の上にチョークで簡単にデッサンした後一発勝負、4mのはしごを駆使してわずか5〜6時間で仕上げる。ペンキの色は、白、オレンジ、赤、紺、群青の6色。空から塗りはじめ、遠景から近景へと進む。緊張するのは全体の構図を決める時と最初の色づけ。描きおえていっぷく。完成した絵を見上げたときがいちばんうれしい。
 背景画はだいたい1年に1回、前の絵柄と逆のものを描きかえる。今まで海だとしたら、今度は湖や川というようにである。     (丸山清人ホームページより、許可を得て掲載)

<丸山清人さんに、お電話で伺いました。>
お師匠さんについてまわって、下働きをしながら見て覚えたそうです。最近では、描き換えのいらないタイル絵が多くなったり、ペンキ絵の書き換えが三年に一度になったりして、お仕事が少なくなってしまったそうです。かわりに、普通の人が「自宅のお風呂に富士山を描いて欲しい」という依頼が増えているそうです。自宅のお風呂で、富士山を見ながら入湯というのも、贅沢な楽しみですね。
ちなみに、新たな試みとして、「天狗湯」さんの道路に面した外壁に、「背景画」を描いたのも、丸山さんです。初めての試みとのことですが、近所の人たちからは好評のようです。
         聞き手 竹内 ゆかり
 
 
銭湯を「もっと知りたい」方へ。
     銭湯に関係するホームページ


やすの銭湯日記 
(『すぎなみ文化通信』に30回に渡って連載。文章と写真の提供を頂きました)

つかさの銭湯温泉サウナ王国
 
(700湯ものレポート。文章と写真の提供を頂きました。)

東京レトロを行く
(安らぎの銭湯・レトロな建物などを紹介しているサイト。文章の提供を頂きました)

サッカー帰りに銭湯へ通う羽原さんの銭湯日誌(写真の提供を頂きました)


DEEP ACID の部屋<銭湯巡りレポート>(訪れた銭湯をレポート)


風呂絵師・丸山清人

 
東京都浴場組合公式Webサイト 
       (今回のまっぷ制作にあたり、いろいろとアドバイスをいただきました)

せんとう.jp(杉並区浴場組合の公式Webサイト)
       (杉並区内の、若手後継者がつくる、ホットな銭湯情報)
 


<銭湯のご主人から・メッセージ>

今回、このような「銭湯まっぷ」の企画は、大変うれしいと思います。正直、銭湯は毎年何百件となくなっています。風呂屋業界でも何とかしなくては、と思っているが、なかなかいい案が浮かばないというのが実情だと思います。一般の人に1人でも多く銭湯に興味を持ってもらい、そして利用してもらいたいです。             (湯の楽代田橋)

<銭湯は。。。心の故郷> 
     ここ数年で廃業してしまった銭湯

・     大黒湯(西永福) ・大師湯(上井草) ・平和湯(高井戸東) ・白山湯(高井戸西)
・     桃の湯(和田)  ・弁天湯(和泉) ・富士の湯(堀の内) ・高円寺浴場(高円寺)
・     富士見湯(富士見が丘)  ・末広湯(久我山)  ・第二清水湯(西荻南)・・



《銭湯エッセイ 〜 大黒湯の思い出》    
大黒湯には、息子が赤ちゃんの頃から小学校2年生くらいまで、毎日毎日通っていました。赤ん坊から手が離せなくて髪が洗えないでいれば、「ほら、抱っこ代わってあげるよ」と必ず声がかかりました。お風呂の中で息子が眠ってしまったときには、先に出る方に「赤ちゃん預かるから、ゆっくりあったまって出ておいで」と思いやっていただいたこともありました。少し大きくなって洗い場を駆け回る息子に「危ないよ!」と叱ってくださった方もいましたし、小学生の銭湯仲間(?)には、公園でよく遊んでもらいました。孤独なママたちが育児ノイローゼから事件を起こしたりする報道がありますが、わたしには大黒湯があったので、孤独ではありませんでした。大黒湯は、わたしにとって恩のある思い出深い場所なのです。      A.O
・・・・・これは、「東京レトロを行く」というホームページを開設しているWadyfarmさんあてに
届いたメールです。A.Oさんの了解を得て、掲載させていただきました。
 
<やすの銭湯日記>『すぎなみ文化通信』に2年半の間連載されました。
          銭湯日記(30) 番外編から

  銭湯めぐりを始めたのは1996年のことだった。当時やっと安価で入手できるようになったデジタルカメラを購入し、何かの写真をコレクションしたいと思って選んだのが「銭湯」だったのである。
  やがて興味は写真より銭湯そのものに移っていった。東京銭湯に特徴的な破風造の屋根、浴室のペンキ絵、そして何より広い湯舟に浸かる気持ちよさは家の風呂では得られないものである。もっともその頃は一人暮らしの自宅に風呂なんて無かったのだが。

  わざわざ電車に乗って銭湯に行くなんて変わっているね、と言われたことも何度かあるが、そういうときは温泉旅行と同じじゃないかと言うことにしている。その一方で、温泉めぐりが趣味ですかと言われると、いいえ温泉ではなく銭湯です、と妙にこだわったりもしてしまう。自分でもうまく説明できないのだが、銭湯めぐりは、温泉に行くというほどの大きなイベントでもなく、毎日の習慣というほど日常的でもない、この中途半端なところに魅力があるのではないかと思っている。  高円寺に引っ越したのは1999年。自宅近辺は行きやすいので、必然的に杉並区の銭湯を訪れる機会が増えた。他の区に比べるとやはり若いお客さんが若干多い杉並区の銭湯。

その分、客同士の会話は少なめである。少々寂しく感じるときもあるが、銭湯めぐりをしている一見の客も気兼ねなく入っていくことができる。そういう意味で杉並区は銭湯めぐりにやさしい区とも言える。
  銭湯に「昔ながらのコミュニケーションの場」を期待する人は多いと思う。その意味では会話が少ないことはマイナスかもしれない。しかし、やはり銭湯の魅力は「湯に浸かることの快適さ」であるべきだと私は思う。他のお客さんとの会話がどうであれ、温かい湯でリラックスできれば私は満足である。
  確かに銭湯という場にはいろいろな可能性があると思うし、これからの時代、生き残りのためには新しいことへの挑戦も必要だと思う。ただ、快適な入浴という大前提だけは崩してほしくない。どんなに楽しいイベントが脱衣場で行われていようとも、私は必ず、ちょっと熱めの湯に浸かってのんびりとペンキ絵を眺めたいのである。

  皆さんに少しでも銭湯に興味を持ってもらえればと思って始めた「やすの銭湯日記」、今回をもって最終回とさせて頂きます。2年半の間どうもありがとうございました。
 
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<区民向け銭湯アンケートから>

◆16年前、荻窪一丁目に引っ越してきた頃、とっても立派なつくりの銭湯があった。「今度、行こうね」と夫と話していたら、廃業になってしまった。残念。杉並区内の銭湯は、この二年間だけで、9軒が廃業したそうな。でも銭湯って、街にとって大切なものなんじゃないかな。 
                           (Y.T.荻窪在住)

◆銭湯は、疲れが取れる。のんびりできる。最新の銭湯、古〜い銭湯、変わった雰囲気の銭湯など、いろいろな銭湯を見るのが楽しい。(区内で利用したことのある銭湯:湯の楽代田橋)

◆「よく」ではないけれど、時間があるときに利用します。理由は、好きだから。家の風呂とはお湯の量が違うので、体のほぐれ具合が違います。スーパー銭湯が流行っていますが、もっと手軽で地元感の強い銭湯のほうが好き。杉並ファンだから、よけいにそう思います。ハーブ湯など増えているようですが、確か落合の銭湯では、生のラベンダーを使っていて人気だとか。庶民派の銭湯でも、そこまでリッチな気分になれるところだと人気が出そうと思います。「銭湯マップ」、ぜひください! 
(杉並区民・利用したことのある銭湯:小杉湯、なみの湯、つかさ湯、玉の湯、林泉湯、香藤湯、初音湯、桜湯、谷中湯など)

◆銭湯に行く理由:気分がすっきりするから (杉並区民)

◆月2〜3回利用。以前は風呂無しのアパートでよく利用していた。スポーツ施設と併設の浴場を。(男40代。利用したことのある銭湯:こがね湯)

◆以前は良く利用していた。その銭湯は15年前に廃業。今は、近くに銭湯がない、内湯の生活に慣れてしまったので、銭湯は利用しない。 (区内在住 70代 男)

◆平和湯・浜の湯を、10年以上前に利用した。今は引っ越したので利用しない。自宅近くの銭湯は、冬に利用する。自宅の風呂場が寒いから。二十四時間営業があるとよい。(40代 男)

◆週2~3回利用  林泉湯・観音湯・荻の湯を利用。銭湯50箇所、それぞれ特徴があると思う。家にお風呂のある方も、それを楽しみに近くの銭湯へ行かれてはどうでしょう。温泉気分(ひろい湯船・たっぷりのお湯・サウナ・マッサージ機等等)で。自分で掃除をしなくてもよいことも理由の一つ。種類が多く、変わり湯があって、遅くまで利用できるので。これから:銭湯ならではの設備、メリットなど、もっともっとアピールすれば、「家にお風呂があるけれど、銭湯にも行ってみよう」という気持ちになるのでは?   (区内在住 女 60代 阿佐谷南在住)

◆以前は利用した。和泉四丁目にあった、二つの銭湯が消えました。時々現れる孫たちと一緒に入れる銭湯があれば、行きたい。        (区内在住 男 70歳以上 和泉在住)
◆私は利用しないが、愛媛の娘一家が上京すると、必ず利用する。(平和湯・亀の湯)。特に娘の夫は銭湯大好き人間。8月31日「ぶらり途中下車」に、第2宝湯が写りました。米倉まさかねさんが、若い頃天沼に住んでいて、良く利用したとか。  (60代 女 阿佐ヶ谷北在住)

◆気持ちがいい・疲れが取れる。広いからよい。値段が高い。  (区内在住 30代 女)

◆すぐ近くにあるので一度、冬至のときに行ってみたが熱くて熱くて(43〜45℃?)とても入れなかった。(いつも、39~40度に入っている。)血圧に悪いと思うので、利用していない。
ぬるいお風呂も作って欲しい。                (60代 女  西荻南)

◆「以前は利用していたが今は利用していない」が近いかな。今でも何かあれば利用します。銭湯は大好きですが、なかなか行けない。行くとハマります。子供は友達と時々行きます。銭湯の利用も多岐に渡ってきました。コミュニティーとして利用可能かどうか。
どんな銭湯があるといい?: 親子割引・・・父息子、母娘の組み合わせで入れるといい。
団体割引・・・子供5人以上は割引にする。
銭湯見学・・・社会科見学のように銭湯の裏側を見せてもらえる。
杉並区内銭湯ラリー・・・全銭湯制覇。期間を決めないで。
(^-^;思いつくまま適当に書いちゃいました。なんとか存続できることを願っています。(区民)

◆昔ながらの銭湯を利用しています。脱衣所で着替えて出るときにお客さんが自主的に床の水滴をモップをかけて拭いてました。後の人が気持ちよく使えるようにでしょうね。人件費をかけると銭湯も大変なのを常連さんはわかっているのでしょう。

銭湯まっぷの
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